今回は腕を組み立てます。


プリンターのトラブルがあったりして大変でしたが頑張って組んでいきます。

では始めます。
プリントしたパーツです。片腕分です。

肩を組み立てます。

ボルトを軸に関節を組みます。

このネジ止め関節は強度と保持力は抜群ですが割とすぐゆるくなります。
その都度ネジを締めれば問題無いのですが、それは目指している理想の関節ではありません。

そこで私なりのやり方を紹介します。
使うものは瞬間接着剤です。粘度の高いゼリー状のものです。

関節パーツの接触する面に接着剤を薄く塗ります。
両方のパーツに行います。

すかさずプライマーを噴射します。
接着剤を固めるためというのもありますが、大事なのは白化を防ぐためです。
プライマーを吹かないと接着剤の周りが真っ白になってしまいます。

接着剤を塗った面同士を合わせて接続します。
これで丁度いい感じの引っ掛かりで関節が保持できます。

では続けて組んでいきます。
パーツを軸で接続します。

さらに軸を挿して肩パーツに接続します。

赤いパーツを接着します。

前後にパーツを接着します。


パーツを接着します。


肩と軸で接続します。

肩はこれで完成です。

上腕部と前腕部を組みます。

この関節も接着剤を塗っています。

正面と左右にパーツを接着します。


後ろ側にもパーツを接着します。


手首を組み立てます。

前腕部の先に軸を挿して接続します。


肩パーツと軸で接続します。

これで腕の完成です。

後ろから。

内側から。

外側から。

今回のロボは可動をテーマにしていますが、腕はいつも通り標準的な可動です。
ひじは90度まで曲がります。

問題無く出来たので反対の腕も組み立てました。

手はハンドルを握れるような形にしています。
ですが手首は回転しかできないので、もしかしたらうまくハンドルを握れないかもしれません。
ちょっと不安ですね。


ということで次は足を組み立てたいのですが、まだ問題が解決していません。
とりあえず組んでから考えようと思います。作業を止めるのはいやなので。

今回はここまでです。