完成に向けてラストスパートです。

まずはひざパーツのポロリを直します。


こんな感じですぐ外れてしまいます。

パーツを作り直しネジで固定できるようにします。


これで外れないようになりました。


次は頭部です。

前はアンテナがうまくプリントできなかったので、今回は別パーツにしてプリント後にくっつけました。


うまくできました。やっぱり複雑な形は分割するのが最適解ですね。


最後に残った片足をプリントして組み立てます。


両足ができました。これでプリントはすべて完了です。


では組み立てていきます。

まずは足を腰パーツに接続します。


いい感じではまったので接着はしませんでした。

ここで接着しなかったことがあとでラッキーになります。


両足くっつけます。


わかってはいましたが中々ごつい足です。

では次に腕を胴体に接続します。


腕は変形時、前方に移動します。

軸を入れて回転できるようにします。


両腕付けます。


次は背中のパーツを胴体に接着します。


ガイドを付けてなかったのでずれないように慎重に接着します。


上半身と下半身を接続します。


こっちは凸凹を付けてあるので気楽に接着します。


最後に頭部をつけます。


磁石をはめ込んであります。ヘッドン。


これで完成です。


ふむ・・・足がちょっと気になりますね。

外側にボリュームがあり、さらにつま先が外を向いてないので内股に見えます。

まあギリギリ許せる範囲です。

しかし許容できない問題があります。それは・・・


立てない!

自立できないロボっていったい・・・

背中側が重くなるのはわかっていました。

それでも立てるように設計したつもりでしたが、ひざが弱くて立てません。

ひざを固定すれば立てるので重心バランスは問題無いかと。

完成した喜びが台無しです。何とかしないといけません。

ももパーツを作り直します。ついでに内股も直します。


ひざの可動範囲を制限しました。

さらにパーツを分割して回転できるようにしました。


寸法に0.2mmの余裕をつけたのにギチギチでした。

おかげでぷらぷらにならず結果オーライです。


先ほど足を接着しなかったおかげで作業が楽にできました。

接着剤は便利ですが失敗したときの絶望感がヤバいです。今回は助かりました。


組み立てます。さて立ちますでしょうか・・・


立った!ロボが立ったよ!うわーん!

つま先が外を向いています。内股が直りました。

では変形させてみます。


うん、できてる。問題無し。オールOK!

これにて完成です。今度こそ本当に。うれしー。


今回のロボは開発から完成まで時間がかかりました。

プリンターのトラブルもありましたし。

何よりロボを車の形に持っていくのが難しかったです。

大変でしたが完成した喜びで帳消しです。

今日はぐっすり寝れそうです。


最後に廃棄するパーツをご覧下さい。


まあまあの数ですね。頭部7個・・・


次回は変形プロセスをお見せします。

今回はここまでです。