今回もPETGフィラメントのプリントをしていきます。

ノズル温度を230度に上げてプリントします。



少し糸引きがあります。細いパーツがすでに折れています。ダメですね。

ラフトもポロっと外れたので積層間の接着がまだ弱いようです。


3mm幅のパーツも折れました。前回と一緒ですね。まるで成長していない・・・


次はモデルを変えてみます。細いパーツは後回しにして、まずは簡単なパーツからクリアしていきます。

今度はインフィルを100%にしてみます。ノズルは230度です。


パーツをベッドから剥がした時に落としてしまい、ラフトが外れました。そんな簡単に外れる?嫌な予感がします。

とりあえずパーツをはめ込みます。


すぐに折れるということはなかったです。弾性はさほど感じませんでしたが、PLAよりはやわらかいかもという感じです。

一旦パーツを外します。指で挟んでパーツに負荷をかけてみます。


折れました。割とあっさり。指の力でポキッと。

PETG本来の柔軟性が出ていないようです。

積層間の接着がまだ弱いということでしょうか・・・これも失敗です。

次はノズル温度を240度にしてみます。インフィルは100%のままで。

もしかしたらインフィルは100%じゃない方がいいのかも。まあ、とりあえずプリントします。


お、なんかいい感じです。ラフトにしっかり張り付いています。

ラフトを外します。


さてどうでしょうか。組み立てます。


問題無し。PLAより柔らかいです。

ではパーツを外して負荷をかけます。


折れてない!グニッと曲がってます!さっきのはここまですると折れていたのに!

この柔軟性をいかせれば、可動部分のモデリングが楽になると思います。

でもインフィル100%のままではプリントに時間がかかり過ぎるので、変えていかなければならないですね。

ともかく一応プリント成功ということで良かったです。

今回はここまでです。