今回は小さいサイズの変形ロボです。

パーツはわずか6個です。他のロボは平均30~40個あります。

調整して組み立て完了。今回はサポートをはがす時間の方が倍以上かかりました。


サイズはかなり小さいです。約10cmで前回の走行型ロボの半分くらいです。

『最少パーツで簡単変形』をテーマにしたので、足の裏側がスカスカなのはしょうがないと。自立するんでOKです。

小さいですが飛行形態に変形します。手順は3つです。

羽を回転します。

股を閉じます。


足を折りたたみます。完成です。



正直今回はプリント失敗すると思ってました。FDMの安価な3Dプリンターでこのサイズは無理じゃないかと。(ちなみにノズルは0.4です。)

結果、思っていた以上に細かいところまでプリントできました。顔の辺りは厳しいですが、他のパーツはいい感じです。

条件付きですが0.5mmぐらいのモールドはプリント出来るようです。

 

比較するため、もう一体プリントします。


気になる箇所を修正して、さらに1.5倍サイズを大きくしてプリントしました。

プリントはまとめて14時間かかりました。小さい方は6時間でした。


組み立て完了。羽の位置を下げ、肩幅を少し広くし、足を大きく開けるように改良しました。


顔のプリント精度が上がりました。他にも細かい所がクッキリしました。



大きさ比較です。

1.5倍で大きく感じますが、走行ロボと比べると小さいです。

変形させます。




精度とか強度を考えると、やはりある程度大きさは必要ですね。

ただ今回は小さいサイズを基準に設計したので、大きくすると足裏のスカスカが気になりますね。可動も少ないし。まあ、しょうがないです。


今回はここまでです。